2022.07.01
大工さんあるある そのつづき
こんにちは。
滋賀県甲賀市にある「古くて新しい工務店」十一屋工務店です。
今年は梅雨明けが早かったですね。
梅雨を感じることなく、夏が来たような気もします。
さて、今日は前回の「大工さんあるある」、そのつづきをお送りしたいと思います。
作業着の洗濯の際には、
たくさんあるポケットに、えんぴつや消しゴム、ビス、カギなどが入ったままになっていることが多いので、
まずはすべてのポケットからものを出すことから始まるという話でした。
そして、もうひとつ。
出さなければならないものがあります。
それは…
木くずです!
木を切ったり、削ったりが仕事ですので、
当然作業着は木くずまみれです。
作業着のみならず、頭のてっぺんから足の先まで木くずまみれです。
作業着のポケットからものを出し、
次にポケットを裏返して木くずをつまみます。
これが衣類の繊維に入り込んだり引っかかったりしていて、なかなか手ごわいのです。
ひとつずつ手ではらったり、
取れないときはガムテープでぺちゃぺちゃ作戦です。
特に靴下は最強の敵ですね。
靴を履いていても、やつら(木くず)は靴下にまで忍び込んでくるのです。
そうして、すべてのポケットや靴下を裏返し、
だいたいきれいになったところで洗濯機にお願いしています。
出てくるものは違えど、みなさんも洗濯前のひと手間は同じですよね。
今の時代は洗濯機があってよかった…
手洗いなんてしていられない…と日々思っております。